古布、時代裂の展示、販売を始めました 江戸時代から昭和の20年代まで続いた商家の蔵に保管されていた古布の数々。池田教室、あるいは京都教室にてご覧いただけます。
明治時代に建てられた蔵の中の箪笥、長持、行李にしまわれていた着物と帯。それと一緒に、洗い張りした木綿、仕立てた時の残布、小さいものは15㎝×6㎝位のものもありますが、それらが風呂敷や紙に包まれて残されています。私も袋物や表具を作りますが、とても使いきれないので、ご興味のある方にお譲りします。
保管状態がよく、きれいで匂いもしません。古い着物を解いたものではありません。曾祖母と祖母が大切に保管してきた古布です。大きいもの、小さいものがありますが、そのままの大きさでお分けできればと思います。モスは虫穴があり、薄手の絹は弱っているので、木綿が中心になります。
江戸後期、明治時代の古布のいろいろ
販売するのは未使用あるいは洗い張り済みで蔵で保管されていた、保存状態の良いものだけです。写真では色、風合いが十分に伝わらないと思いますが、現代の木綿の縞、絣に近いものです。未使用のもの、洗い張りしたもの、一部に穴のあるものなどがあります。
全幅(30㎝~35㎝)×100㎝ 1500円~
半幅(15㎝前後)×100㎝ 700円~ が目安です。